河原 尚子  sione

To heaven  / On the Earth

欠片には、物語がある。

その欠片のもう片方は どんな形だったのか。
その欠片は なぜそのような形になったのか。
いつ どこで 誰につくられたのか。

今回のカケラは、1年半まえ
東日本大震災で割れてしまった 作家たちの大切な作品。

「繋がるカケラ」はその割れてしまった陶片を新しくよみがえらせるプロジェクト。

その行程で、人と人、モノとモノがであう。

よみがえらせるという方法は、いろんな手段があると思う。
割れ欠けをべつのもので修復する人。
よみがえる仕組みを作る人。
デザインする人。

だけど私は、あえて作家として、
自分の手と筆と金で、
その陶片に、花を描く事にした。

繁栄の花。

惑星が花でいっぱいになる物語。

1つの種が、成長をかさね、
「海岸は、植物たちの大合唱となった」 (sione 第二章 RINRANより)

まだ、心から笑えない人々がいる。
まだ、地面に咲いている花を摘むことが出来ない人々がいる。

そんな人に、届いてほしい。

私は 法律を変えるられるような力はないけれど
再び 時間をかけてでも
笑顔で野原の花を摘めるような世の中に
なってほしいと思った。

願いをこめて

リビルド益子

【カケラについて】

私たちが活動で使用しているカケラは全て、御提供頂いた作家・窯元のものを用いております。

 

また、カケラのみの提供は行っておりません。

 

 

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