松本順子

震災が起きてから、言葉では表せないほどの大変な日々を送られている事と思います。
テレビやインターネットで被災地の様子、被災者の方々の様子を見てなんとも言えない痛みを感じ、地震を体感する事もなく遠く離れた所にいる自分に、正直後ろめたさのようなものを感じていました。
募金という援助だけで、いつもと同じ生活を続けている自分がいけない事をしているような気持ちを感じていました。
何か、もっとできる事はないかと思い続けていました。
「REMASHIKO」の事をお伺いした時、ぜひ参加させていただきたいと思いました。

送って頂いたカケラを見た時、とても悲しい思いでした。
海外にいて実際に体感せず、情報を得るだけだったあの震災の一部に触れていた事、そのカケラが元の状態だった時の事やそれを作った方の事を思い、とても重い気持ちでした。
同時に、カケラになってしまったとはいえ作り手の思いの込もった作品を素材として提供していただいたという事の貴重さも感じました。
自分らしい作品でカケラを新たな作品にさせていただこうと思いました。
そう思った時に、ぱっと浮かんだデザインでイヤリングを制作させていただきました。

素材はシルバー、ジルコニア使用、ロジウムめっきです。
ガラス質になっていない、白い部分を使用させていただきました。

カケラになってしまったとはいえ、貴重な作品の一部を提供していただいた事に心よりお礼申し上げます。
これからも、REBUILD益子がより多くの人を取り込んだ活動になる事を心より願っております。
海外にいる身ではありますが、今後も被災地復興、REBUILD益子の活動に貢献できる事がありましたら、ぜひ参加させて頂きたいと思います。

リビルド益子

【カケラについて】

私たちが活動で使用しているカケラは全て、御提供頂いた作家・窯元のものを用いております。

 

また、カケラのみの提供は行っておりません。

 

 

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