コントラスト 7/13 ~ 27

 

春の陶器市で千晶さんのテントに寄った際、「カケラ」のことは知りました。

 
でも、そこですぐにカケラに反応したわけではなく、むしろアルバムにあった益子の惨状から頭が離れなくなりました。
その後鹿丸君とも話しましたが、想像を超えていて無念の一言です。

益子の隣町・真岡にある私の実家の石蔵は崩れ、取り壊されました。家の屋根瓦も酷いものでした。
墓石も倒れ、寺隣りの名士久保貞次郎家の立派な土蔵壁は無惨なものでした。

帰路に着き、「店の商売もきちんと継続しなければいけないなあ」と思い一ヶ月も過ぎあたり、お店に来られるお客さまで”益子”はご存知でも今回の被災はそんなになっているとはと驚き、情報も入っていないという方がほとんどでした。
たまたま工芸を主に取材されているライターの田中敦子さんとお話してたら、同様の反応を示されていました。

自分にできることは作り手の仕事をお客さまに伝え、買っていただくことです。

 
そこで、陶器市のテントで見たアルバム、これを近隣でもいいから出来るだけ知らせて益子の陶器を買っていただけないものか、益子へ励ましに行ってさらに買っていただけないものか、 という思いが事の発端です。

「旅するカケラ」プロジェクトは益子を知る事の新たなきっかけになると思います。
壊れるものを大事にする。壊れた後でも大事にする。
私が毎週開催している子供造形教室をやっていると、こういうプリミティブなことが必要になってきます。

そういうことで普段からお取引している益子の作家のなかで、リビルド益子に関わる皆様の作品を併せて企画をやらせて頂ければありがたいと思い今回に至りました。
その売上の一部は支援金として寄付させていただきます。

 

 

 コントラスト

リビルド益子

【カケラについて】

私たちが活動で使用しているカケラは全て、御提供頂いた作家・窯元のものを用いております。

 

また、カケラのみの提供は行っておりません。

 

 

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